こんばんは。遅い時間に申し訳ありませんがこうやってメールを送らずにはいれませんでした。
4ヶ月になった息子が寝たのを見計って何のけなしに読ませて頂いたのですが、私にとってあまりに衝撃的な内容に、つい時間も忘れ読みふけってしまいました。読んでいる最中から涙が止まりませんでした。わたしは今25歳、まったく戦争というものを知りません。そして血なまぐさい戦争ものの映画なども嫌いでした。
気持ち悪いと敬遠してきましたが、それを知ることがどんなに大切だったか、普通であると思っていた自分の立場がどんなに幸せであるか分かったような気がします。
人間が人間として扱われなかった時代、そんな時代を生きてきた井筒さんは、”命の大切さ””戦争の愚かさ”を戦争をしらない人たちの何十倍も解ってらっしゃるのでしょうね。
今、私の横で眠っている息子がもう少し大きくなったら、あなた様の本をわかりやすく息子にも読んでやり、戦争というものの怖さ、恐ろしさを伝えていきたいと思います。
偶然とはいえ、この本に巡り合えて良かったです。無理せずこれからも活発で素敵な方でいて下さいね。
小牧 めぐみ
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