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これは後世に「あの悲惨な戦争」を語り継ぎ、平和を願う
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                                                  2016. 1. 28 更新

izupic.jpg (3148 バイト)<井筒紀久枝 プロフィール>  

大正10年(1921年)福井県今立町に生まれる。尋常小学校卒業と同時に製紙工場に就職、紙漉き工となる。昭和18年(1943年)、当時女子青年団に奨励されていた「大陸の花嫁」に応募し、満州(現中国東北部)へと渡るが、敗戦、戦後の混乱に巻き込まれ、現地で生んだ赤ん坊とともに死線をさまよう。昭和21年(1946年)母子ともに命からがら引き揚げるが帰国後も苦労が続く。 

しかし、若い頃からずっと続けていた俳句と短歌の成果がようやく現れ、昭和43年(1968年)の「宮中歌会始め」の入選の栄 に浴する。その後、これまでの苦難の人生体験を綴った作品「生かされて生き万緑の中に老ゆ」が、NHK自分史文学賞大賞を受賞。

老人福祉センター・中国残留邦人支援活動などもしばらく続けていたが、体調をくずしてからは「死に支度」として、こうしたことを文章に残しておきたく、慣れないワープロとパソコンに向かいつづけた。そして2001年夏、多くの人の励ましとご協力の中、念願の戦争体験記「大陸の花嫁」を完成。

その後も、その日その日の暮らしをほそぼそと書き綴っていたが、昨年2度目の脳梗塞により永眠。

 <略 年 賦> 

<ごあいさつ>

戦後70年の昨年、母(井筒紀久枝)が永眠しました。最晩年の2年は老人ホームで暮らしましたが、昨夏2度目の脳梗塞で倒れ93日間の闘病の末、逝きました。享年94歳でした。

戦中戦後を生き抜き、波乱に満ちた一生でしたが、晩年は、母の一句

生かされて生き万緑の中に老ゆ

の通り、とても穏やかで幸せそうでした。そして、次の境地のような静かで安らかな旅立ちでした。

  死も良しと死をうべなへる夜長かな   紀久枝

母の死後、言いしれぬ喪失感と虚脱感が繰り返し襲ってきましたので、「語り継ぎ部活動」から遠ざかっていました。でも、百箇日が過ぎ、ようやく心の余裕も出て来ましたので、また少しずつ母の著作や手記と向き合おうと思っています。中断していたブログ「はっぴい俳句」も再開したいと思います。

これからもよろしくお願いします。

    
 453room@v.balloon.ne.jp   2016年 1月 28日  新 谷 陽 子 (亜紀)

 

     ☆  この素敵なトップページと「生かされて生き万緑の中に老ゆ」の目次ページは、世界子育てネットSweetHeart 

           ☆   由美子ホーバンさんが作って下さいました。 とても見やすく作品のイメージにピッタリです。           ☆

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56年目の終戦記念日(2001年8月15日)に、母の念願どおり「大陸の花嫁」を自費出版することができ一部加筆して2004年1月岩波書店より「岩波現代文庫版」として出版していただきました。よろしかったら読んでください。 

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