リ ン ク 集

 戦争の真実を語り継ぎ、平和を願う」という、私たちのホームページと同じ趣旨をもつサイトや、手記の内容に関連したサイトです。お訪ねください。                                                                      (HP担当 新谷陽子)

 戦中戦後を生き抜いてこられた高齢者(95歳から65歳までの80人以上)の生々しい戦争体験を公開されている貴重なサイトです。管理人植田義弘さんは、「戦争体験者が生存されている限り・・」と今も精力的に証言の取材と募集を続けておられる奇特な方です。ぜひお訪ねください。

 「同声・同気」(トンシャン・トンチー)という名前の出典は、中国の古代経典「易経」にある“同声相応・同気相求”です。<中日辞典>によれば、これは“意見を同じくする者は共鳴し、志向を同じくする者は結ばれる”の意味であり、<故事・ことわざ世界名言集>によれば“同じ仕事や環境の者はよく気が合うから自然に寄り集まってくる”という意味です。

 中国帰国者定着促進センターが編集・運営しておられる、中国帰国者・サハリン帰国者学習支援のための、充実したサイトです。「帰国者手記」のコーナーに、母の「大陸の花嫁」も紹介していただいています。他の方々の手記からも、戦争の悲惨さを改めて思い知らされます。中でも「北満の星くずと散った子供たち」は、母の体験談と重なって思わず涙があふれました。戦後半世紀以上経ってもなお、戦争の深い傷跡をひきずりながら頑張っておられる帰国者のみなさんの姿を、少しでも多くの人に知ってもらいたいと思います。

「中国帰還者連絡会(略称:中帰連)」のサイトです。自らの犯した残虐行為への反省から、不戦と日中友好をめざして長年活動してこられたこの組織の活動内容と体験談を読むことができます。私は読ませていただき、かなりのショックを受けたと同時に深い感動を覚えました。管理人の「日本の戦争責任を考える社会人の会」代表、熊谷伸一郎さんを中心とした若い人たちが「戦争の真実」を後世にしっかり語り継ごうと努力されている真摯な姿勢にも胸を打たれました。

 「固定観念に捕らわれない自由な子育てを目指す子育て中の日本人、海外邦人に向けた」サイトです。子育てをしていく上で、いつかどこかでぶつかりそうな悩みやつまずきを、すっきり解消してくれそうな、うれしい情報が満載です。また「戦争を知っている世代の方々が少なくなってきている今、戦争の悲惨さを、平和の大切さを考えながら子育てしてほしい」とHP管理人の村松由美子さんは、母の「生かされて…」をメールマガジンで連載して下さいました。こんなにも充実したHPを作って頑張っておられる同世代の女性を見ると、本当に元気付けられます。

 「あのような戦争を二度と起こさないために、とくに戦争を知らない世代の方々にご利用いただければ」と、制作者 西羽潔さんは「インターネットに数多く蓄積された、戦争中の体験記や記録を、21世紀へ語り伝える一助として、リンク集にまとめ」られました。「軍隊」「銃後」「沖縄戦」・・等、分かりやすく項目分けされ、内容的にも大変充実したサイトです。私たちのサイトも「終戦」という中で紹介していただいています。

 
苦沙彌(くしゃみ)のIT僧坊」

 とても楽しいサイトです。にぎやかな鳴り物入りで始まる「トップページ」も印象的ですが、何より内容の素晴らしさに感動します。管理人は、京都にある「真如堂」吉祥院の副住職竹内純照 さん。彼は、「地域に開かれた寺作り」を目指して、同寺で毎月「めだかの学校」というユニークな会を開催されています。このHPは、まさにそのインターネット版。「世界に開かれた寺作り」をイメージさせてくれます。母もこの会に招かれ戦争体験を話す機会を得ました。

 「ひとくちコラム」       

 さまざまな角度から今の世にメスを入れ、「平和の大切さ」へと言及されている、とても充実したコラム集です。「あの悲惨な戦争」を体験した当時の国民が、待ち望んでやっとでき上がった「日本国憲法」。その大切な意義を今こそ見直そう、という姿勢が貫かれている素晴らしいサイトです。

  このサイトでは「おとなが読むにたえる水準高い文藝」を集め、どの作品も「書籍体裁縦3段組、1頁原稿用紙6枚分掲載」という、とても読みやすい形にして提供しておられます。管理人の片倉啓文さんが発行されている、社会評論と文藝(小説・自分史、随想)の反戦の思いを籠めた季刊誌「新世紀」に、母の手記を掲載していただきました。「新世紀」の「文学的雰囲気の中で時代状況的な問題にも取り組む」という姿勢は、このサイト全体に貫かれています。ぜひお訪ね下さい。

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