セイバーマリオネットJtoX

(テレビ大阪 火曜日 18:00〜18:30)




PHASE:01 あっちこっちで文明開化




今感想を書いている中では、唯一原作を知っているアニメ。

1話を見たときに気になったのは、原作とのギャップ。

話の内容からすると、原作が終わった後の時代を描いているのだと思う。

すでに「女性復活」があと一歩のところまで来ているようだ。


しかし、時代は進んでいても小樽やマリオネット達は、そんなに成長していないようだ。

「オレはライムになんてことを言っちまったんだぁーっ!」

小樽はこのセリフを一体何回繰り返したのだろう。

ライムが何かすると、まず最初に激怒する小樽。

その後チェリー・ブラッドベリーに諭されて、ライムに泣きながら謝る小樽。

「女性復活」までもう少しというなら、小樽自身、もっと成長していなければならないはずである。

なのに、前作からもほとんど変わっていない。

前作の続きというより、新しい設定のセイバーマリオネットとして見た方がいいだろう。


その理由は、オープニングにある。

オープニングでは、原作において登場したキャラが出ている。

原作の後の話なのに原作のキャラが出ている時点で、すでに別物である。


それよりも気になったのは、「セクサドールズはどうなった!?」

1話を見ると、原作のように小樽と暮らすようになったわけではない。

またもや敵として登場するのか、「久しぶりだね、小樽」的な感じで出てくるのか。

それとも全然違う設定で登場するのか。

予告ではルクスらしいマリオネットが出ていたが、今のところ、一番気になる問題である。




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